「デザインだけこだわった? いやいや。笑」
SF-002 “HOLD ME TIGHT” T-SHIRT
フロントには、引き伸ばし、3つに並べたロゴ。
Shokuro’s Fishingの文字は、どこにもない。
一見しただけでは、それが何のロゴなのかもわからない。
そして腰部分には、大きくひとつの言葉。
HOLD ME TIGHT.
「強く抱きしめて。」
あえて、これ以上ないくらいストレートな言葉を選びました。
これは、ただストリートっぽい服を作りたくて入れた言葉ではありません。
このTシャツを着る場所が、
釣り場だったらどうなるか。
そこからこのデザインは完成します。
釣り場では、見えないことが完成形。
腰部分の「HOLD ME TIGHT」がプリントされている場所。
そこはちょうど、
ライフジャケットを着用すると隠れる位置です。
つまり、釣り場で正しくライフジャケットを着れば、
このTシャツの一番大きなメッセージは見えなくなる。
それでいいんです。
見えなくなって初めて完成するデザインです。
「HOLD ME TIGHT=強く抱きしめて。」
その言葉には、
ライフジャケットを着けてほしい。
命を大切にしてほしい。
そんな僕らからのメッセージを込めました。
大きなメッセージをプリントしておきながら、
釣り場では、それを隠してほしい。
デザインよりも、使命のほうが大切だから。
街では見える。釣り場では消える。
Shokuro's FishingのTシャツは、釣りの時"だけ"の服にはしたくありませんでした。
普通に街を歩ける。
釣りをしない人が見ても、一枚のストリートTシャツとして成立する。
でも、意味を知っている人が見れば少し違う。
「あ、この人、バス釣りが好きなんだ。」
大きく「FISHING」と書かなくてもいい。
魚の絵を大きく入れなくてもいい。
知っている人にだけ伝わる。
そんな無言のサインになればいいと思っています。
街では、背中に現れる「HOLD ME TIGHT」。
釣り場では、ライフジャケットに抱きしめられて消える「HOLD ME TIGHT」。
見えている時と、見えていない時。
その両方に意味がある。
釣り場でも、街でも着られる。
その交差点の真ん中に、
今回の作品を作りました。
SF-002
HOLD ME TIGHT
